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1年生の実験実習で栽培した農作物を食味しました

1年生の必修授業である「生産基礎実習」では、病害虫防除や植物の生理生態等を学ぶだけでなく、植物栽培についても学ぶため、例年、スイカ・枝豆・トマトの栽培を行っています。4月から育ててきた、これらの野菜が収穫期を迎えたことから、先日の実習の時間に収穫祭を兼ねた「食味調査」を実施しました。

蔓延防止や緊急事態宣言が発出されていませんでしたが、感染防止を徹底するため、昨年に引き続き「黙食令」のもと、食味を行いました。

食味調査の当日、朝から教務助手さんが学生実験室で枝豆を茹でておいてくれました。ちなみに、枝豆はちゃんと鍋で茹でてくれました(ビーカーではありません!)。

残念ながら、今年はスイカが鳥獣(容疑者はカラスかハクビシン?)にやられてしまい、十分な量の収穫ができませんでしたが、その他は例年以上の収穫ができました。

実際に食した学生からは、「美味しい」という声が多く聞かれ、作物を育てることの大変さや自ら育てた作物のおいしさを実感できる貴重な時間となったようです。