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本学大学院 理工学研究科 生命機能学専攻 博士後期課程を2020年に修了した蓑島綾華さん（現 神奈川県農業技術センター）らの論文が、日本菌学会平塚賞を受賞しました。

＜受賞論文＞

Ayaka Minoshima, Donald M. Walker, Shuhei Takemoto, Tsuyoshi Hosoya, Allison K. Walker, Seiju Ishikawa & Yuuri Hirooka. (2019). Pathogenicity ａnd ｔaxonomy of Tenuignomonia styracis gen. et sp. nov., a new monotypic genus of Gnomoniaceae on Styrax obassia in Japan. Mycoscience, 60(1), 31-39.

※　本論文のabstractがELSEVIER社のScienceDirectから閲覧可能です。リンクはこちら。

＜受賞の理由＞
本論文は、蓑島さんの博士論文の一部を国際学術誌Mycoscienceに公表したもので、街路樹としても利用されるハクウンボクに寄生する菌類が新属新種の病原菌であることを明らかにしました。これら研究結果が菌類学や植物病理学等の発展に貢献したと評価され、今回の受賞に至ったものです。

受賞おめでとうございます。さらなる研究に邁進されることを期待しています。