2021.02.24
2020年度 卒業論文/修士論文報告会が開催されました
去る2021年1月26日~28日にかけて卒業論文/修士論文報告会が開催され、
学部生74名、修士7名の計81名が各自の研究成果を発表しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、Zoomによるオンライン開催となりました。
初の試みのため、初日は多少バタバタする場面も見られましたが、2日目以降は順調に進みました。
学科教員による採点の結果、学部生については各研究室から優秀報告を1名ずつ選出し、
その中から最優秀報告を1名選出。修士生については最優秀報告を1名選出しました。
受賞された皆さん、おめでとうございます。
以下、優秀報告ならびに最優秀報告の報告者ならびに報告タイトルをご紹介します
(氏名掲載の許諾が得られた学生のみ,フルネームです)。
<学部生部門>
最優秀報告
嶋村茉有子「ポインセチアに感染するファイトプラズマが分泌するタンパク質POSE4の機能解析」
優秀報告
T. T.「Pectobacterium carotovorum subsp. carotovorum 株間における拮抗に関する研究」
中山大誠「ローズマリーに寄生するヨコバイ科の新害虫Eupteryx decemnotata の生活史」
富永菜摘子「都市農業におけるコマツナ生産の損失額の推計―東京都江戸川区を事例として―」
Y. Y.「江戸東京野菜ウドに発生するモザイク症の原因究明」
M. T.「キュウリ斑点細菌病(Pseudomonas syringae pv. lachrymans)に対する新規防除資材SX2
およびRKの防除効果の検討」
S. K.「ヨロイグサに発生した未知の斑点性病害とその病原菌の分類」
松坂朱莉「キュウリ罹病葉画像を用いた識別器の精度評価」
Y. M.「一次代謝と防御応答シグナル伝達間のトレードオフ関係」
<修士生部門>
最優秀報告
王安「イネ苗立枯細菌病菌 Burkholderia plantarii の病原性因子および6型分泌機構に関する研究」